突然ですが「カテキン」と聞いてどのようなことを思い浮かべますか?
「身体に良い」「免疫力が高まる」など”健康に良い”印象を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
その通り!カテキンは”健康に良い”効果ばかりなのです。
今回は、”健康に良い”ことは分かっているけど実際にどう効果があるか分からない…という方に、カテキンがもたらす様々な健康効果についてお伝えしていきたいと思います。ぜひ最後までご覧ください♪
そもそもカテキンってなに?
カテキンとは、ポリフェノールの一種です。ポリフェノールには強い抗酸化作用があり、不規則な生活習慣やストレスによって増えすぎた活性酸素を抑え、生活習慣病の予防に役立つことで知られています。
カテキンは、植物に含まれる苦み(渋み)成分で、最もカテキンを多く含むのは緑茶です。その他にも、紅茶・ウーロン茶・ほうじ茶などに含まれています。
カテキンがもたらす8つの健康効果とは?
先ほど生活習慣病予防に役立つ、とお伝えしましたが、カテキンは他にも殺菌作用や肥満予防など様々な効果があります!
活性酸素は毒性があり、体内の細胞を酸化させ、老化や病気の原因になります。抗酸化作用とは活性酸素を除去する働きで、老化や病気の予防に役立ちます。
カテキンには、毒性のあるスーパーオキシドや一重項酸素と言われる活性酸素を無毒化にしてくれる働きがあります。
カテキンは細菌にもウイルスにも効果があります。インフルエンザなどのウイルスは体内に入ると、決められた細胞につく働きがあります。
しかし、カテキンを取り入れることによって、ウイルスが細胞につきにくい状態になるので、細胞内で増殖しづらくなり、結果的に風邪予防に役立ちます。
カテキンには活性酸素除去作用やがん細胞の抗突然変異抑制作用があります。
さらにがん細胞の増殖を抑える働きもあるため、がん予防に役立ちます。
食事中のコレステロールの吸収を抑え、排出を促す働きがあります。
コレステロールにはLDL(悪玉)コレステロールとHDL(善玉)コレステロールの2種類ありますが、動脈硬化を引き起こし心筋梗塞や脳梗塞の原因になるのはLDLコレステロールです。
カテキンを摂取することでLDLコレステロールのみが低下し、HDLコレステロールには影響しないので、動脈硬化の予防に役立ちます。
カテキンは食後、腸からの糖の吸収を抑える働きがあります。
血糖値はご飯やパン、麺類など糖質を多く含む食品や菓子類、果物などで上がります。
血糖値は食後に上昇するので、食前に取り入れることで腸からの糖の吸収が緩やかになります。
抗菌作用のあるカテキンには、食中毒の原因となるO-157(腸管出血性大腸菌)などの食中毒菌や、胃潰瘍や胃がんの原因となるピロリ菌の増殖も抑えます。
また、食中毒予防や胃潰瘍予防にも効果的です。
まず虫歯の原因は、糖質(主に砂糖)をエサにしたミュータンス菌が歯に付着し、酸をつくることで歯の表面のエナメル質が溶け、虫歯ができてしまいます。
カテキンは、虫歯の原因となるミュータンス菌の増殖を抑える効果があるので、虫歯予防ができます。
一定量のカテキンを摂取し続けると、肝臓での脂質代謝が高まり、エネルギー消費が高まるため、体脂肪が減少します。
また、カテキンを継続的に摂取し続けると、食事性脂肪の燃焼を上昇させ、食事誘発性体熱産生(食事後の消化、吸収によって消費エネルギー)も上昇させます。
いかがでしたか?これまでカテキンがもたらす効果についてお伝えしました。
こんなに多くの効果があると、「カテキンをたくさん取り入れてもっと健康的になりたい!」なんて思っている方も多いのではないでしょうか?これだけたくさんの効果があればそう思ってしまいますよね。
ですが、摂り過ぎても危険です。カテキンの摂取目標量は設定されていませんが、特に緑茶にはカフェインが含まれていて、飲みすぎると覚醒作用によって睡眠を妨げる可能性があるので注意して下さい。
どんなに身体に良くても一気に摂るのではなく、継続的に摂っていくことが大事です。朝食や昼食時など食べている時に緑茶を摂り入れてみるのはいかがでしょうか。
毎日カテキンを摂り続けて、健康的な身体づくりを心がけていきましょう!
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