夜中目が覚めたりしませんか?睡眠の質を高める習慣的な方法を紹介!

皆さんは普段熟睡できていますか?

次の日に備えて早く寝ようとしてもなかなか眠れなかったり、途中で起きてしまったりする方も多いのではないでしょうか。

今回はそんな悩みの原因と、睡眠の質を高める方法を紹介していきたいと思います。

日本人は平均〇時間以上睡眠をとっている!?

まずはじめに、日本人はどのくらい睡眠をとっていると思いますか?

厚生労働省医薬・生活衛生局生活衛生・食品安全企画課が公開している「平成30年度 健康実態調査結果の報告」によると、日本人男性の睡眠時間は「6時間以上7時間未満」34.8%が最も多く、次いで「5時間以上6時間未満」20.1%、「7時間以上8時間未満」20.0%の順となっています。

世界で比較すると、中国9時間、スペイン8.6時間、フランス8.5時間、イギリス8.4時間、と日本人の平均睡眠時間は「世界最短」と言われるほど短い睡眠時間となっています。(出典:西川株式会社


また、日本人は
寝付き(布団に入ってから眠るまでに要する時間)に時間がかかったのが29.5%(男性21.0%、女性37.0%)と最も多く、次いで「夜間、睡眠途中に目が覚めて困った。」が24.0%(男性25.2%、女性22.8%)と、睡眠時間も短ければ、睡眠の質も悪いという結果がででいます。)

なかなか眠りにつけない&眠りが浅い理由は〇〇が原因!

ここからは、「寝付きが悪い」「寝ている途中に目が覚める」のはなぜか。お伝えしていこうと思います。

夜中に目が覚める原因として最も考えられているのは加齢です。

加齢に伴い眠りが浅くなってしまうことから夜中に目が覚めてしまいやすくなり、これは高齢者に多い傾向があるとされています。

他にも不安なことがある、心配事があるという負のストレスに加えて、これらとは真逆で翌日楽しみなことがあるといったストレスであっても眠りが浅くなり、夜中に目が覚めてしまうことがあります。

睡眠の質を高める!習慣的な方法とは?

就寝3時間前に食事を済ませる

寝る直前の食事は翌日の胃もたれ、さらに寝る直前にものを食べることが習慣化すると肥満の原因になります。

また食事後すぐに寝てしまうと、身体は消化活動を優先するため、内臓が休息する時間が短くなります。その結果、同じ睡眠時間でも眠りが浅かったり、疲れがとれなかったりします。

就寝・起床時間を固定する

就寝・起床時間を固定することで、睡眠の質が高まると言われています。

人の身体は一定の生活リズムを刻んでいるため、就寝時間・起床時間を固定することで身体がそのリズムを覚えます。そうすることで、自然と夜も眠りに就きやすくなり、質の良い睡眠をとることができます。

ぬるめのお湯で入浴をする

就寝する90分前に入浴を済ませましょう。

入浴をして身体を温め、リラックスすることも大切です。人は深部体温が下がることで、自然と眠りに入るとされています。

就寝90分前に入浴すると寝る頃には深部体温が下がりスムーズな入眠に繋がります。

 

いかがでしたか。今回は睡眠が浅い原因と質を高める方法を紹介しました。食生活や日々の生活習慣を整えながら、睡眠の質を高めていきましょう!

 

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