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青汁業界への挑戦、残念な青汁商品が多い現状を打破!
お待たせしました、いよいよこだわり抜いた青汁の商品化に成功しました。
私たちが青汁の商品化に興味を持ち始めたのは、約3年前に実施したお客様アンケート結果からでした。化粧品メーカーのアンケートで、食生活で気にしていることは何ですか?と質問をしたところ、89%の人が「野菜を多くとるようにしている」、さらに74%の人が「毎日ヨーグルトや発酵食品などの乳酸菌類を含んだ製品を摂っている」という事実を知りました。
そこで、お客様の声をいち早く取り入れるべく、商品開発チームが市場に出ている美容健康食の調査を始めました。
売ることを目的にされた商品が多い事実が判明
そこで、昔から多くの方に親しまれている「青汁」について調べたところ、楽天市場で「青汁」を検索すると何と10,000アイテム以上がヒットしました。
「ん~~、これはなかなか手強いな・・・」と思いつつ、人気のありそうな青汁商品を50種類取り寄せることにしました。その中には誰もが一度は社名を耳にしたことのある大手メーカーの商品も。
届いた商品はただ飲むだけでなく、成分分析をして徹底的に調べ上げました。そうすると分かってきたのは、3つの分類に分けられるということ。①広告で言っている成分が入っていない商品 ②入っているけど有効成分量が圧倒的に少ないこと ③なかなか良い商品 の3分類。残念ながら①と②に当てはまるのは50製品中46品目。残りの4品目をさらに研究対象とし、さらに使っている原料や産地、加工技術、製造工場を調べ、そこで私たちは「他に類を見ない圧倒的な成分を凝縮した“よくばり青汁”」の開発に一歩踏み出しました。
青汁のベースとなる候補は「ケール」「大麦若葉」「桑の葉」「明日葉」「よもぎ」をまずピックアップしました。開発担当が栽培している現地に赴き、直接原料を吟味したけれど、どれも栄養がたっぷりありそうだけど、何か物足りない・・・
そんなとき大分県で大麦若葉を栽培している契約農家の方から「奄美群島の徳之島に昔から健康長寿の食材として地元の人に親しまれている野草があるよ」とお聞きし、その足で早速「徳之島」へ行きました。徳之島へは1日1便沖縄からしかフェリーが出ていなくて3日かけて到着。
徳之島は、奄美群島にある離島のひとつで、温暖な気候や樹齢300年もあるガジュマルなど大自然に恵まれた土地です。
有名な食材としては、海藻のアオサや青パパイヤ、サトウキビなど大地の自然豊かな食材です。
その中でも古くから秘草として島民だけに親しまれてきたのが「長命草」。実はこの「長命草」、“1株食べれば1日長生きする”と言い伝えられ、地元では様々な料理に使われる長寿食材だったんです。
徳之島の沿岸に沿って、強烈な日差しと潮風の過酷な環境で育つ長寿の秘草「長命草」は、18種類のアミノ酸、食物繊維、カルシウムなどがバランスよく含まれ、長寿の住民の健康を支えてきた奇跡の植物です。
長命草には、カラダを活性酸素から守ってくれるといわれる「ビタミンE」は青汁の元祖“ケール”と比較して23倍。鉄分はキャベツの15倍、健康番組で神経系との関係性をよく取り上げられる「葉酸」はセロリの6.9倍、美容健康に欠かせない代表格「ポリフェノール」はあのゴーヤの8倍も含まれているというから驚き。
まさにスーパーフード、いやスーパーベジタブルにようやく出会うことができました。
これだけでも他の青汁にも負けないと思いましたが、今回の使命は他社商品との圧倒的な差をつける商品開発。
この「長命草」と相性を考え次に採用したのが、この長命草を教えてくれた大分の契約農家で栽培されている「大麦若葉」。実はこの大麦若葉は、丸ごと微粉砕することで、食物繊維もそのまま豊富に含んでいて、ビタミンやミネラル等、通常は体内に吸収されにくい細胞壁内の栄養素も吸収されやすい状態にしてあるんです。栄養価が高く、ビタミンB1はほうれん草の約6倍(食物繊維は約15倍)。さらに収穫から乾燥加工まで24時間以内におこなうというこだわり。これにより新鮮な状態でおいしさをギュッと凝縮することに成功したそうです。もちろん農薬・化学肥料は不使用。
これに決まり!
次は一気に北上し、北海道にありました。北海道の山中に自生する天然の「クマザサ」。
こちらは食物繊維はサツマイモの約30倍、ケールや明日葉よりはるかに多く含まれています。鉄分はほうれん草の約10倍、βカロテンははカボチャの約17倍、ビタミンEは大豆の約7倍と、これだけでも他の青汁素材を凌駕する野草。
徳之島産の「長命草」、九州産の「大麦若葉」、北海道産の「クマザサ」。これで青汁のベース素材による黄金バランスが出来上がりました。
この頃になると、商品開発チームは念仏のように「ナンバーワンの青汁を作る・・・●●(他社の商品名)を超える青汁を作る・・・」と唱えるようになっていたとか。
青汁のベースが決まったらここからは成分選定に時間はかかりませんでした。
なぜかというと「当初“なかなか良い商品”として選定した他社の4製品の主力成分をより多く入れること」これは商品開発の初期のころに決まっていたことでした。
よくばり成分① 「ナノ型乳酸菌」(特許取得原料)を200億個配合。
長野県木曽地方の伝統食“すんき漬け”由来の乳酸菌を独自技術により1ミクロン未満に加工することで、体内への取込量を高めた乳酸菌(殺菌)末です。特に免疫バランスを整える作用に優れていると言われ、長野県は女性の平均寿命が全国一位(男性は二位)であるとともに、アレルギー罹患率についても全国平均よりも低い健康長寿県ということも採用した要因です。これを1包に200億個配合することに成功しました。
よくばり成分② 「ユーグレナ」(特許取得原料)、440万個配合。
ユーグレナ(和名:ミドリムシ)は、ワカメや昆布と同じ藻類です。
しかし、動物と植物両方の特徴を持つとても珍しい自然素材です。
植物と動物の中間の生き物であるミドリムシならではの特性であり、その両方の栄養素…ビタミン、ミネラル、アミノ酸に不飽和脂肪酸など、 ミドリムシは人間が必要とする栄養素のほとんどをその体に秘めているのです。これは1包に440万個を配合しています。
よくばり成分③ かつては1g3,000万円の「プロテオグリカン」、550μg配合
かつては幻の成分と言われ、“1g3,000万円”もの値段がついていたそうです。高級化粧品にも配合される成分で、お肌のプルプル感のほかにカラダの軟骨にも含まれるので、フシブシを円滑に保ってくれることでも知られています。
よくばり成分④ トクホで人気の「難消化性デキストリン」
これは言わずと知れた食物繊維。最近では、糖・脂対策サポート成分としてトクホの飲料にもよく使われており、カラダの内側からキレイにしてくれる成分です。
良い材料で作られ、何処にも負けないと言えるのが凄いと思います…製品が出来るまでの努力が凄いと思います。
コメントありがとうございます。お褒めの言葉を開発担当チームにもお伝えさせていただきます。今の製品に満足せず常に最高のものを求めて製品開発を続けてまいります。暑い日が続きますがご体調など崩されないようご留意ください。
引き続きクレシェール製品のご愛用をお願い申し上げます。